栄養士が教える! カロリー・栄養計算の方法 その②

前回の記事で栄養計算の方法は何となく理解できたかと思います。
しかし、それだけでは計算できない部分もあります。今回はそれについてざっと解説していきたいと思います。

各材料を食品成分表で調べる、と言いましたが世界各国全ての食材を網羅している訳ではありません。当然、記載されていない食材もあります。
また、おなじ食材でも品種が違ったりするものも存在します。ジャガイモならメークイン、男爵、インカの目覚めなど。
そういう時はどうしたら良いのでしょうか。答えは簡単。一番それっぽい食材を選んで計算するのです。
はっきり言って苦し紛れですw あくまで栄養計算は目安と考えてもらった方がいいですね。
次に揚げ物の場合です。海老フライを作ったとき、材料はエビ、薄力粉、卵、パン粉、油となるわけですよね。
ただ油がどれだけ海老フライについているかなんてわかりません。パン粉の目の粗さ、油切りの時間などで変わってくる訳ですから。
また、お麩がどれだけだし汁をすったのか、パスタを茹でたときどれだけ塩分を吸ったのか 、など計算しなくてはいけないものの、そこまでわからないといった事が出てきます。
そんな時に役立つのが「調理のためのベーシックデータ」という本です。吸水率、油の吸着率などが記載されています。あくまで目安ではあるものの、栄養計算するのであれば1冊は持っておきたい本です。他に、食品カロリー早わかり表等の名前で似た本は出ています。
また、リンゴ一個の重さ、魚一匹の重さなど実用的なデータも記載されています。リンゴ半分食べたんだけど重さがわかんない…という時に重宝します。
食品成分表とベーシックデータを持っていれば栄養計算には困らないでしょう。興味のある方は是非。
最後のその③では栄養計算の当てにならなさから、栄養計算の重要性を解説したと思います。

栄養士が教える! カロリー・栄養計算の方法 その②
栄養士が教える! カロリー・栄養計算の方法 その③

ニコ動、料理タグにハマったきっかけ

確かニコニコ動画を見始めたのは高校生のとき。
友達に勧められてとりあえずアカウントだけ取得したのを覚えてます。

ニコニコ動画(γ)からですね。検索したらまだ残ってるのねw ヤバイナツイ(゚∀゚ )
当時は入場規制かかってましたね。今じゃ考えられません。古参の部類に…入るのかな?

あとレッツゴー陰陽師全盛期でした。ハマりはしなかったけど。

当時はたまーに話題になってる動画をチェックしてみる程度で別にハマってはいませんでした。健全でした。

そのころから料理を勉強し始めて興味は持っていたのですが、ニコ動の料理動画は全く見ませんでした。

ただ料理動画1年くらい経ってからちょいちょい見るようになりました。そんな時にハマっていた料理動画を紹介します。

明日のための〜 シリーズ
独特の雰囲気と言うかなんというか、とにかく面白い。魅せられます。
そして「映像の魔術師」というタグがつく通り、料理の見せ方が抜群に上手です。
決して料理がうまい訳ではないんですよね。だけど面白い。僕の中の超えられない壁です。

(´・ω・)ス シリーズ
のんびり見れる料理動画。このまったり感が好きです(´Д`*)
この動画見てからサイフォンが欲しくてたまりません。BGMもセンス良いです。
こんな料理動画作ってみたいで(´・ω・)ス

他にもありますが当時特に見ていたのはこの2つですね。
今でもこの2つの動画を超える事を目標にしてます。いえほんと。

ただこの2つの動画に共通するのって、他には無い独特の雰囲気なんですよね。
超える超えないの問題では無いような気がします。感性ですかね。

そんな感じでニコ動、料理動画にハマり今日に至る訳です。

栄養士が教える! カロリー・栄養計算の方法 その①

ダイエットしてない人でもカロリーは気になるものです。カロリー計算は少し厄介なところもありますが、普通の人でもできることです。
これを機にカロリー計算できるようになってみてはどうでしょう。

ちなみにこんなん↓ですけど一応栄養士の資格は持っているのでご安心を。

コッカシカク ダゾスゴインダゾ


さて、カロリー計算・栄養計算は 基本的に食品成分表という本を使って計算します。
※正式には「日本食品標準成分表2010」といいます。2010ですがこれが最新版です。

まずレシピを見て使用されている材料をグラム単位で書き出します。液体もグラム換算です。
そして、その各材料の項目を食品成分表から調べだします。
例えば、「きゅうり」なら「きゅうり・果実、生」と記載されています。
ただわかりにくい項目もあります。「ご飯」だと「水稲めし・精白米」と少し知識が必要になってきます。

項目が見つかったらカロリー計算を行います。表記はすべて100gあたりの栄養素なので、使用量に合わせて計算します。
ご飯80gを計算してみましょう。「水稲めし・精白米」は100gあたり168kcalです。
なので168*80/100=134.4kcalとなります。

簡単なパーセントの計算です。こんがらがっちゃう人は

[成分表のカロリー]×[レシピの量(g)]÷[100]=実際のカロリー
と覚えてください。

これをすべての材料分おこないます。その他にタンパク質量、カルシウム量、塩分量など、他の栄養成分も知りたければ同様におこないます。
ここまで聞いて気づいた方も多いでしょう。
そう、面倒くさいんです。本当。
「ハンバーグ」とか入力すればコンピューターが全自動で計算してくれる訳ではないんです。
なぜなら、「ハンバーグ」のレシピが一つではないから。合い挽き肉使ったり、卵入れなかったり、隠し味入れたり。まあ目安として成分表に記載はされているんですけどね。
ただ食品名とグラム数だけ入力すれば自動で計算してくれるツールはあります。
検索すれば無料のも出てくると思いますので、興味のある方は使ってみてはどうでしょうか。
ちなみに私は全栄養成分が入力されたエクセルデータを持っているので、そこから呼び出して計算してます。自分なりに改良してるので使いやすいですよ。
…余談ですが、自分の持っているデータは「五訂増補日本食品標準成分表」のもの。「日本食品標準成分表2010」で新たに「アミノ酸組成によるたんぱく質」「トリアシルグリセロール当量」「ヨウ素」「セレン」「クロム」「モリブデン」「ビオチン」の計7項が増えました。新たに増えた成分に関しては手計算です(´・Д・) まあ必要ないけど。

カロリー計算の基本はこんなもんです。

その②ではもう少し詳しく、カロリー計算のこつについて。

栄養士が教える! カロリー・栄養計算の方法 その②
栄養士が教える! カロリー・栄養計算の方法 その③